東恩納たくま 市議会での質問

2012年12月議会

1ゆかり牧場について

ゆかり牧場(朝日産業)に提供している市有地は使用計画に違反し開発が行われ、土日休日はサーキット場として利用されています。地域住民から騒音が酷く苦情が絶えません。

市はその苦情を受け、又開発行為違反に対して、ゆかり牧場(朝日産業)に勧告を行っていますが、その後、改善の兆しが見受けられますか。

ゆかり牧場から発生する騒音について、現在市が進めている環境基本条例で規制することができますか。

市として今後進められる環境基本計画に基づき、ゆかり牧場の跡地をどのように位置付け、どのように利活用しようと考えています。

 

 

2一般廃棄物焼却システムについて 

名護市内の市民団体(ゴミ処理システムを考える会)から1026日市長あてに要請書が提出されました。その要請書は老朽化した現在のごみ焼却システムの建て替えに際し、従来型の焼却システムではなくバイオマスを使った新しい技術によるシステムの導入を検討するよう求めていますが、市長としてどのように受け止めていますか。

 

 

3産業廃棄物最終処分場について  

県の産業廃棄物最終処分場建設地について、安和区の行政委員会が合意した場合、名護市に建設されると新聞に報道されましたが、名護市としてどのような見解をお持ちですか。

 

 

4文化財について 

天仁屋バン崎や嘉陽の褶曲が今年10月正式に国の文化財に指定されました。喜ばしい事と思います。久志地域、東海岸出身者として感謝します。国指定を受けて地域での祝賀会等の予定はありませんか。

又地域で褶曲を巡るガイドの養成講座を実施する予定はありますか。

         

 

5大浦湾のマングローブについて

大浦湾の入り江にあるマングローブ林を観察する為の遊歩道の整備計画が進んでいます。今後多くの人が訪れることを想定し、マングローブ林の環境にできるだけ負荷をかけないようなコース設定と案内の為のルールが必要となると思われます。市としてどのような対応をお考えですか。     

 

6地域力について

市職員の中で、地域力を高める提案をするための政策研究会が、今年度スタートしました。これまでの成果と、今後の展開についてお聞かせ下さい。

 

地域力を高めるための、またエコな街づくりの一助として、住宅用太陽光発電システム設置補助金が今年度スタートしました。申し込みが殺到しているようですが、予定件数をどれぐらい越えたのでしょうか。

また、申し込みに全て対応し設置完了した場合、名護市内における経済効果をどの程度見込んでいますか。又次年度の取り組みはどのように考えていますか。