新しい辺野古住民訴訟が始まります

沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、防衛省沖縄防衛局の設計変更申請を不承認とした県の処分を巡り、辺野古周辺の住民ら20人が23日、新たな訴訟を提起しました。私は原告団長です。

 これまで住民が起こした訴訟では、原告適格を認めずに、司法は判断をしてきませんでした。しかし、今判断せず、いつ判断するのでしょう。司法は私たち住民に原告適格を認めて責任ある判断をしてほしいと思います。

 米軍基地は完成すると、司法に被害を訴えたとしても、米軍施設の運用は日本の法の支配が及ばないとした「第三者行為論」で退けられるのが現状です。被害が及ぶ前は原告適格を認めず、被害が起こった場合は日本の法の支配が及ばないとしてしまうのなら、米軍基地は住民にどんな被害があっても、私たちは泣き寝入りするしかないと言う事です。民主主義国家にでこんなことが許されるのでしょうか。

 司法は責任を果たし、住民を原告と認め、国家の横暴をきちんと裁くことを訴えます。
みんさんのご支援お願いします。

 

メディアでも取り上げて頂きました。


https://www.qab.co.jp/news/20220823154550.html

 

https://www.qab.co.jp/news/20220823154564.html


https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1571518.html


https://www.asahi.com/articles/ASQ8R64NJQ8RTIPE00N.html